市販の育毛シャンプーは肌に合わなかったり、配合されている添加物が不安な方も多いと思います。
そんな方にオススメするのが自然由来の成分で作る『手作り粉シャンプー』。
粉シャンプーの材料はすべて化学物質ではない5つの天然素材の材料のみを使います。
【粉シャンプーの材料】
①コーンスターチ
(化粧品用でも食用でも大丈夫)
②ハトムギ粉(非焙煎のもの)
③重曹(食用)
④柿の葉パウダー(無くてもOK)
⑤クレソンパウダー(無くてもOK)
▼粉シャンプーのオススメ材料を記事にまとめています。是非ご覧ください。
記事:天然由来の『粉シャンプー』を材料選びを徹底解説
私も昔から肌が弱く、育毛剤など選ぶときに肌に合うか心配でしたが。この粉シャンプーなら副作用の心配も少なく、安心して使っています。
しかしこの粉シャンプーの面倒なトコは『手作り』なこと。
そこで本記事では粉シャンプーの作り方を画像付きでやさしく解説。
また粉シャンプー作りの面倒な部分を解決するためのアイテムを選ぶポイントも紹介していきます。
基本の手作り粉シャンプーの作り方。
先ほど紹介した5つの材料に加え、粉シャンプーを使うには下記の道具が必要です。
①ドレッシング容器(口径4.5cm以上で容量が250cc以上のもの)
②計量スプーン(小さじ5or小さじ10)
③洗面器(家にあるものでOK)
④コップ(家にあるものでOK)
私は100円ショップ(セリア)ですべて揃えました。
【髪型別の分量をチェック】粉シャンプーの目安量
まずはヘアスタイル別に材料の分量をまとめました。
ショート | ミディアム | ロング | |
コーンスターチ | 大さじ1(小さじ3) | 大さじ2 | 大さじ3 |
ハトムギ粉 | 小さじ1 | 小さじ2 | 大さじ1 |
重曹 | ひとつまみ | 2つまみ | 3つまみ |
柿の葉パウダー | 小さじ0.5 | 小さじ1 | 小さじ1.5 |
クレソンパウダー | 小さじ0.5 | 小さじ1 | 小さじ1.5 |
ミネラルウォーター | 30cc | 60cc | 90cc |
粉シャンプーの作り方
次に作り方を説明していきます。
①まずは5つの材料(コーンスターチ・ハトムギ粉・重曹・柿の葉パウダー・クレソンパウダー)をドレッシング容器に入れます。
②次にミネラルウォーター(お湯でも可)をボトルに入れます。
③全部の材料を入れてた10回以上シェイク。混ぜ合わさったら完成です。
粉シャンプーのシャンプー方法
基本的に粉シャンプーを使う時は泡立つシャンプーも併用して使って2度洗いをオススメします。
ワックスのベタつきは粉シャンプーのみだと落ちにくく、入念に洗髪しても髪がゴワつくからです。
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]基本的な粉シャンプー方法
・1回目→普通シャンプー(軽く汚れを落とす程度に洗髪)
・2回目→粉シャンプー(入念にマッサージ)
それではシャンプー方法を説明していきます。
①市販のシャンプーでワックスなどの汚れを軽く落とす。
②市販シャンプーをよぅ〜く洗い流してから、頭頂部から下に向かって粉シャンプーを塗る。
③粉シャンプーを頭皮に塗ったら、指でマッサージをしながら頭皮全体に粉シャンプーを揉み込む。
④洗面器を置いて少しずつシャワーで流し、流したお湯は洗面器にためる。
粉シャンプーの効果を再度利用するために洗面器で流したお湯を溜めます。
私(ミディアムヘア)は洗面器の半分くらいまで溜めます。
⑤洗面器にたまったお湯をコップですくい、5回くらい頭にかけます。
(頭皮と髪の毛に全体に栄養が行き渡るようにかけます。)
⑥最後にシャワーでしっかりと流して完了。
7日間くらい使い続けるとトリートメントが不要なほど髪の毛のゴワつきがなくなります。
粉シャンプーを「作りやすくする」アイテム
粉シャンプーを作りやすくするには
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]口径4.5cm以上のボトル
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]10ccの計量スプーン
が必要になってきます。
口径4.5cm以上ボトルを使用することで、計量スプーンがすっぽり口に入り粉を落とすことなく簡単にキレイに粉を入れることができます。
また、ミディアムヘア以上の方は10ccの計量スプーンを使うことで粉を入れる回数を半分に減らすことができます。(画像参照)
[jin-iconbox03]ボトルを購入するときは口にスッポリ入る計量スプーンも一緒に購入しましょう[/jin-iconbox03]